ごあいさつ GREETING 当社の歩みと事業のあらまし 有限会社マニファクチャリングの歴史は、私の母である先代がリアカー1台を元手にはじめた箱折りの内職に端を発します。1971年には法人化を果たし、お中元やお歳暮などの贈答箱の組立やパッケージングに着手。以来、食品の包装や紙器の加工、店頭販売に用いる販促ケースの組立といったサービスを幅広く行うようになりました。さらに有名テーマパークの厳しい監査を高得点で合格させていただいたことを機に、2000年代にはテーマパークに関わる商品のセットアップやお菓子の包装・充填なども開始し、現在も各方面からご依頼をいただいております。 高品質を実現する「正確・誠実・信頼」の精神 当社は2021年に創業50周年を迎えますが、当社の「今」があるのは、ひとえに食品メーカー様や印刷会社様など、素晴らしいお取引先の皆様に巡り会えたからこそと言えるでしょう。そして、そんな皆様に「共に歩むパートナー」と認めていただけるよう、私たちスタッフ一同は常に徹底した品質管理に努め、高品位の業務体制を築いてきました。その根本をなすのが「3つのS」=「正確・誠実・信頼」というキーワードで、それが当社の経営理念でもあります。 気配り細やかなスタッフによる「職人の仕事」 正確・誠実・信頼を具現するためには、業務に対するスタッフ一人ひとりの責任感とプライド、お預かりした製品への理解と敬意が欠かせません。当社には勤続30年以上の大ベテランからアイデアとひらめきに満ちた新鋭まで、私が心から信用するスタッフが揃っており、極めて精度の高い「職人の仕事」をご提供できると自負しております。また、スタッフの9割を女性が占めていることもあり、細やかな目配りと気遣いが行き届いた清潔かつ丁寧な「手作業」も大きな強みです。 Win-Winの先にある「三方良し」を目指して 高品質につながる正確・誠実・信頼の精神を軸に、当社が目指すのは「Win-Win」の先にある「三方良し」のビジネスモデルです。三方良しは日本古来の商業哲学で、「売り手よし、買い手よし、世間よし」を意味します。つまり、お取引先様とのWin-Winの関係はもちろん大切にしながら、最終的に商品を手にされるお客様にも「これを買ってよかった!」と喜んでいただき、また会社の宝であるスタッフたちにも「ここで働いていてよかった!」と思ってもらいたい。それがひいては「世間よし」=「社会貢献」の第一歩となる──そう信じています。お取引先様から求められる企業であること、地域の人々からも望まれる企業であることを追求し、ゆくゆくは日本の美しい文化の継承にもわずかなりともお役に立てるよう、日々の業務に邁進してゆく所存です。